兵どもが鍋の跡

お残しは許しまへんで。

【PokemonChampionsシングル】おでんの習作:対面構築【レギュM-A(S1レート2000)】



こんにちは、おでんです。PokemonChampions、楽しいですね。
リリース直後のシーズン1は想像を遥かに超えるインフレシーズンで、せっかくなので私もその恩恵にあずかることにしました。今回は9年ぶりにレート2000に乗せたパーティの記事となっております、よろしければご参考にしていただければ幸いです。

 

・構築の経緯

Championsが始まってからはまずダブルをマスボまで上げて、シングルのマスボ上げをしました。この時はフォロワーさんに提供したパーティを微調整しながら使っていました。
しかしながら上に行くほど相手のアシレーヌ筆頭に重いポケモンが増えました。そこで、途中からサイクル寄りパーティや対面構築も試し、最終的には基本選出の3匹を固定して他を弄りながら戦い続けました。

対面構築のメガ枠としては、メガシンカの代名詞でありモデルチェンジを果たしたガルーラ。スカーフ枠として万能のポケモンガブリアス。そしてタスキ枠にアシレーヌを採用しました。この3匹が強すぎるため、これらで苦戦するポケモンにぶつけるサブのメガ枠や受けコマを探し続けて、今回のパーティに至りました。

・方針

1.選出を固定して勝てる相手にちゃんと勝つ。
2.必勝パターンを増やす。
3.持ち前の豪運を活かせる上振れ要素を採用する。

 

 

・個別紹介

メガガルーラ @ メガストーン


特性: おやこあい
性格: いじっぱり
207(27)-194(32)-122(2)-72-125(5)-120
のしかかり / じしん / れいとうパンチ / ふいうち
H:16n-1
A:火力が欲しいので特化
BD:適当、臆病リザYの晴れオーバーヒートで4割程度の乱数で落ちる程度
S:振る必要がないため無振り

メガ枠。新作が出る度に火力は落ちてますが、代わりに無法っぷりに磨きがかかっています。
メガガルーラは6世代の印象が強すぎるため、グロウパンチ含めて大火力をぶつけてくるものと思われがちです。実際のところは7世代でおやこあい弱体化、Championsでおんがえしがなくなるという逆風が吹き続けており、ゴツゴツメットがない環境であっても初めは使うのを躊躇していました。

しかしながら、新たにメインウェポン候補になったのしかかりは信じられない性能でした。火力的には6世代メガガルーラのひみつのちからをわずかに上回る程度、追加効果の判定はしっかり2回あるということで、相手の受け出しに対し49%の麻痺を押し付けることが可能になります。上を取った後は持ち前の耐久とフラットな耐性により手数で1匹持っていけます。
それを抜きにしても広い技範囲と先制技も備え、1匹持っていく性能はピカイチ。それに加えて強烈な上振れ要素を兼ねているため、メガ枠を使う価値はあると思います。私が豪運すぎるためやや過大評価気味ではありますが、少なくとも腐りにくさは確かです。

実際の運用としては、主に基本選出の2、3番手を担当していました。これは先発アシレーヌの性能が高すぎる点も大きいですが、裏にいることが多いスカーフイダイトウオスやスカーフガブリアスを確実に止めるための措置でもあります。また、アンコールがあるアシレーヌと異なりガルーラは搦手がありません。そのため、相手の残数が減って確実に仕事ができる場面でぶつけた方が戦いやすいのもあります。

ガブリアス @ こだわりスカーフ


特性: さめはだ
性格: ようき
185(2)-182(32)-115-90-105-169(32)
じしん / げきりん / いわなだれ / ステルスロック
H:余り
A:火力が欲しいので全振り
S:ミラーで上を取れないと困るので最速

スカーフ枠。スカーフガブリアスはほとんど使ったことがなかったのですが、それでも十分すぎる活躍でした。

ガブリアスもガルーラ同様、最大の売りは耐久の高さにあると考えています。ドラゴンタイプ特有の耐性もあり、耐久に振らずとも複数回の受け出しに耐えることができます。それに加えて環境では高水準の速さ、火力、技範囲で、スカーフ以外のガブリアスを使う気にはならなくなりました。
難点を挙げるとすると、ガルーラと苦手なポケモンが被りがち(特にアーマーガアやカバルドン)で、相手のパーティ次第でこちらの出力が大きく変化する点でしょうか。基本選出に頼りすぎていたために補完枠の研究が進まなかったため、2000チャレ付近ではかなり苦しみました。

実際の運用としては、ガルーラ同様基本選出の2、3番手を担当します。こだわりスカーフも相手の残数を減らしてからの方が動きやすく、また受けコマとしての役割も持たせたいので先発はほぼありませんでした。
また、その速さと火力により、相手の積みアタッカーを上から止めるのにも後発ガブリアスは役に立ちました。ガルーラのふいうちでは択になりやすいため、「相手のすばやさがガブリアスを超えないように殴って牽制し続ける」ことを念頭に置き、削れた段階でガブリアスでトドメというのが鉄板の立ち回りです。

アシレーヌ @ きあいのタスキ


特性: げきりゅう
性格: おっとり
157(2)-94-84-195(32)-136-112(32)
ムーンフォース / うたかたのアリア / アクアジェット / アンコール
H:余り
C:火力が欲しいので特化
S:激戦区なので全振り

タスキ枠。アンコールを使い始めてから化けました。

げきりゅう型は7世代の頃からゲッコウガ、8世代でアシレーヌと使っており、使い慣れてるのもありました。

初めはこごえるかぜを採用して中速ポケモン相手にタスキを温存して倒す狙いでしたが、起点にされる機会が多かったためにアンコールに変更しました。これは非常に大きな変更で、読みの負担を大幅に減らしてくれました。
例えば、初手のブリジュラスのステルスロックに上からアンコールをすることで交代を誘発するのですが、その際相手は等倍のフェアリー技を受けられるポケモンに退いてきます。しかしながら、こちらは上を取れている限りアンコールを使い続けるだけで完封可能で、ブリジュラスに対して半減の水技を使うことになんのリスクもありません。そのため、交代も考慮して水技を連打して相手の裏ごと貫くという展開を作れます。こうなればイージーウィンは間近でしょう。

実際の運用としては、基本選出の先発を任せていました。上述の通り初手の甘えた動きに非常に強く、また裏に引き先としてのガブリアスもいるため、タスキまで削られても温存してアンコールからの展開を狙えます。これらが組み合わさることで、この3匹を自信を持って投げられる相手には高い勝率となりました。

イダイトウ(♂) @ のろいのおふだ


特性: てきおうりょく
性格: いじっぱり
195-176(28)-86(1)-90-117(22)-113(15)
おはかまいり / ウェーブタックル / アクアジェット / こうそくいどう
HB:陽気ガブリアスのげきりん+さめはだダメージ1回分耐え
HD:臆病リザYのソーラービームを確定耐え
A:11n、おはかまいり(威力100)+アクアジェットでH2振りガブリアスを超高乱数で倒せる
S:準速60族抜き、こうそくいどう1回でスカーフ最速85族抜き

イダイトウ枠。このポケモンは意外と硬いです。

タスキもスカーフもないため、まともな使い方をしたのでは私には使いこなせません。そのため、耐久にガッツリ振ることでおはかまいり+アクアジェットで1匹を落とす方向にシフトしました。また、こうそくいどうの採用により強引な巻き返しを狙う意図もあります。

実際の運用としては、よほど通りの良さそうな相手に2、3番手を担当してもらいました。私が基本選出を信用しすぎていたのもあり選出は少なかったですが、出した試合では持ち前の硬さで中々良い仕事をしてくれたと思います。


メガリザードンY @ メガストーン


特性: ひでり
性格: ひかえめ
185(32)-111-119(21)-209(11)-135-122(2)
かえんほうしゃ / オーバーヒート / ソーラービーム / エアスラッシュ
HB:陽気イダイトウオスのてきおうりょくおはかまいり(威力150)を確定耐え
C:11n
S:余り

サブのメガ枠。めざめるパワーがなくなってかなり困ってます。

メガリザードンYは毒羽型からニトチャ型まで色々使いましたが、火力と技範囲を売りにするにはめざめるパワーの廃止が致命的すぎます。そのため、火力で1匹持っていくことを目標にしました。
ガルーラとは異なり先発の方が向いている(というよりステルスロックが多すぎて後発に起きにくい)と考えているため、耐久に振って打ち合いを重視しています。それならイダイトウを意識した耐久調整は腐りそうなものですが、当時は全く考慮していませんでした。

実際の運用としては、ガルーラを出しにくい相手へのメガ枠として選出しました。特にメガミミロップを意識していましたが、大事な試合で色々惜しいことをしたため印象はあまり良くありません。この枠は未だに悩ましいところです。

ギルガルド(シールド) @ たべのこし


特性: バトルスイッチ
性格: ゆうかん
167(32)-88(10)-184(24)-70-160-72
キングシールド / かげうち / ポルターガイスト / インファイト
HB:陽気メガミミロップのねこだまし+インファイトをたべのこし1回込で確定耐え
A:インファイトでH1B1振りメガミミロップを確定1

殴れる受けコマ。本当はじゃくてんほけんで使いたかった。

ガルーラを使う上で障壁となるメガミミロップや、メガカイリューのりゅうせいぐんを対処できるポケモンとして抜擢しました。このポケモンは使い手の腕に全てがかかっているところがあり、育成段階から慎重に考えました。
シャドーボールでは火力が全く足らず、リスクを承知でポルターガイストを採用しています。基本的に相手の裏のポケモンを意識した技選択をするため、一貫性のあるゴースト高火力は魅力的です。本当は往年のじゃくてんほけん+のんきHB型を使いたいのですが、そうもいかないので場持ちを良くするたべのこしを持たせています。

実際の運用としては、特にメガミミロップやメガカイリュー入の相手に後発として構えてました。上述の通りの動きをするのですが、相手がギルガルドというポケモンをどう考えているかで結果がまるで変わってくるのが困りものでした。元々相当無理をさせた型ではあるので、この枠は素直にブリジュラス等の方が良いのかなと。


・選出

基本選出:先発アシレーヌ+後発ガブリアス、ガルーラ
その他:ノリと勢い

・苦手な相手

カバルドン、アーマーガア:アシレーヌを温存する必要が高まります。
ニンフィア、ブラッキー:ねがいごと+あくび+まもるは相手が使うと強いです。

・余談

今回のルールはポケモンも持ち物も選択肢が少なめで、その分試合中に型を割るのが比較的簡単でした。特に高い使用率にもかかわらず型が少ないポケモンはほぼ決め打ちで対処していました。
せっかくゲーム内でバトルデータを見られるようになったので、そういうのをもっと活用できたらなと思います。

また、単なる数値的な評価に留まらない、実際の運用の把握は、型の理解を助けるでしょう。いつ使うのかというのがはっきりしていれば、枝葉に惑わされることもなくなります。積み展開等では比較的わかりやすいのですが、対面構築ではその辺がちょっと見えにくいので、特に注意が必要です。

・おわりに

前回のレート2000は、人のパーティをほぼ丸パクリで達成したわけですが、今回は遂に自力での試行錯誤で到達できました。この点がとても嬉しいです。

上を目指せばキリがありませんが、せっかく久しぶりに気に入った環境が来たのですから、もう少し楽しみたいなと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

一応証拠ね。