こんばんは、おでんです。今回は第32回やまポケオフに参加してきたので、そのオフレポとなります。オフ参加の参考になれば幸いです。
※やまポケオフの要項はこちら
・オフ前日まで
昨今のコロナ禍により、屋内で1日かけて行われるオフは壊滅的な打撃を受け、全国各地で行われていた大小のオフは中止を余儀なくされました。こうした事態の中でも状況の落ち着いたタイミングでの開催を狙う動きもありましたが、感染拡大の波に呑まれて中止や延期になることも珍しくありませんでした。
※ワクチン接種率の集計
※ワクチン接種に伴う制限緩和について
とはいえ、今年に入ってワクチン接種がスタートし、既に国民の70%が2回接種を完了させています。行政でも行動制限の緩和についての検討が動いており、体感としても感染対策をすれば外に出ても良いかなという雰囲気が出てきています。そんな中でオフ開催の一報を聞き、少し考えましたが参加することにしました。
オフに必要なのは、宿とパーティと遊ぶもの。宿は最寄りの新山口駅にあるホテルを押さえ、遊ぶものはカードとリングコン(リングフィットアドベンチャー)を持ち込むことにしました。パーティについてはカジュアルでこっそり調整を続け、前日になりました。
・前日の動き
さて、仕事を終えて1度帰宅し、着替えて向かうは最寄り駅。広島ー新山口間は新幹線で5000円ちょっとで思ったより安いんですよ。車で行くには遠いし、夜行バスが走るほどの距離はない。余談ですが、オフ当日は夜中まで遊び倒すので想像より消耗します。帰りの安全を考えると公共交通機関の利用をおすすめします。
新幹線に乗ったらあっという間に到着しました。車内でご飯を済ませたので、さっさとチェックインします。
今回予約したホテルアクティブ！山口、時期によって価格が変動するプランを選んだのですが、4300円で洗濯無料、ドリンクバー付き、豪華な朝食バイキング等が備わって最強でした。新山口周辺での観光には非常におすすめです。
・当日の動き
翌朝。しっかり朝ごはんを食べてからチェックアウトし、会場入りしました。小郡集会所、実 家 の よ う な 安 心 感です。やまポケオフの雰囲気は、「友達の家に集まって、持ち寄ったゲームで遊ぶ」イメージです。実際、今回はスマブラ、リングフィットアドベンチャー、マリオパーティと遊んでました。
会場に着いたら1度新山口駅に戻り、SLやまぐち号を撮影してました。入場券買って構内で撮っても良かったかもしれません。
そうこうしているうちに参加者(4人)も揃い、やまポケオフ開幕です。今回はシリーズ10ダブルとシリーズ11ダブルをそれぞれ行います。それぞれ使ったパーティは以下の通り。
シリーズ10:
シリーズ11:化身トルネロス、フシギバナ(キョダイマックス)、カイオーガ、一撃ウーラオス、マンムー、ドータクン
シリーズ10は2-1で決勝進出。シリーズ11は1-2で3人が並び、くじの結果予選落ちでした。なお、間にリングフィットアドベンチャーの布教やお昼ご飯を挟んでいます。
両ルールの予選が終わったので、いよいよ決勝です。予選1位には1勝分のアドバンテージがあり、予選2位の私は2連勝する必要がありました。結果は下を見てください。
対戦終了後は、マリオパーティを行います。こちらも見てもらえれば大体わかります。
全ての行程が終わり、一次会はここまで。ここからは新米と味噌汁で食事会です。おかずは近くのスーパーと丸亀で買ってきました。しばらく会うことがなかった分、積もる話はたくさんありました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。会場の利用時間になったので、片付けをして撤収。そのまま新幹線に乗り、日付が変わる頃に帰宅したのでした。
・オフに参加して思い出したこと
拙い文章だったので、オフの魅力を伝えきれるようにもう少しだけ書いてみます。
普段ポケモンをやる時は1人で、勝っても負けてもそれを一緒に楽しめる相手はいません。コロナ禍で急速に普及したdiscordでの通話を使うてもありますが、多少のラグや画面越しということでどうしても対面で遊ぶのとは差が出てしまいます。
オフでは対戦相手が目の前にいて、試合後にすぐ相手とのコミユニケーションを楽しむことができます。ポケモン対戦というものはえてしてストレスが貯まるものですが、こうして話ができる環境があるというのはモチベーションの観点からとても大事だと思います。サトシだって歌ってるじゃないですか、「負けた悔しさは震えるほどだけど握り拳をほどいてズボンで汗ふき握手しよう」って...｡
モチベーションで言えば、感想戦や構築の相談を通じて自分の知らない知識や使用感を得られる点も見逃せません。人の口から直接聞ける情報が一番価値があるんですよね。
また、対戦以外の楽しみも多数あります。今回はほとんどしませんでしたが観光有り、二次会有り、ポケカ別ゲーアニメの上映会等、対面だからこそできることがたくさんできるので、対戦は形だけ準備してあとは遊ぶという方も少なくありません。
色々言いましたが、まとめると「友達とワイワイ遊ぶ場」として重要ということです。それはポケモンに限りません。ポケモンをきっかけにしてそれ以外の話題で盛り上がる、そういう楽しみのある場なのです。対戦の強さについてはそんなに問われない(強い分にはそれが話のきっかけになるので問題ない)ので、気になる方は積極的に参加していただければと思います。
以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
